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広大な中国の東北部に広がり、朝鮮半島との地理的な距離の近さもあって、東北風中国料理と朝鮮料理が合わさった独特の食文化を持つ「延邉(エンペン)」地方。この地方出身の料理長が作る「延邉飯店」の料理は、本場の調理法や素材、味つけを踏襲しつつ、日本人の口にも合うようアレンジを加えたここでしか味わえない独特のもの。メニューを広げると、「チンジョロース」(800円)や「マーボー豆腐」(850円)、「サムギョプサル」(1人前1,500円/オーダーは2人前から)といった、馴染み深い料理が並ぶ。
ですが、もちろんこちらの店のこだわりは、こういったベーシックなメニューだけではありません。看板メニューの一つである「香鍋(シャンゴ)」(3〜4人前3,800)は、スープのない火鍋のような料理で、スパーシーでヘルシーな東北料理。魚介よりも肉を多く使った東北料理は、クミンやハッカク、シナモンといった香辛料がふんだんに使われており、奥深い味ながらすっきりとした後味が魅力です。
その他にも、「ジンギスカン」(1本150円/オーダーは5本から)やテールスープ、サムゲタンなど、メニューは豊富。今後は、生麺から作る延邉地方独特の冷麺などを取り入れる予定も。三宮の中心地にある立地から、故郷の味を思い出しに訪れる東北地方出身のお客も多いこちら。口にすると意外と親しみやすい、 延邉地方の家庭の味を楽しみに、ぜひ一度訪れてみては?