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素材や調理法など、何かに特化した店が多く存在する中、魚介の中でも「貝」、「海老」、「蟹」という老若男女に人気の素材に特化した、ありそうでなかった店。メニューを眺めると、とろふわ海老平(えびへい)焼き(500円)やホッキ貝とカニ身のポテトサラダ(450円)をはじめ、海老のアヒージョ(800円)やわりとおっきな海老フライ(500円)、貝飯出汁茶漬け(500円)など、「貝」、「海老」、「蟹」のオンパレード。
「何かに特化したメニュー展開で他のを店と差をつけたかった」と話すのは大将のひろしさん。自身も昔からミナミで飲み歩いてきた酒好き、おいしいもの好きで、店を出すのにも「キタよりミナミが性に合ってる」と東心斎橋をチョイス。年齢も風貌も幅広いミナミの客層が気に入っているのだとか。「きっちりとした料理を、相応の料金で」がモットーで、それが激戦区・ミナミで生き抜く秘訣なのだとも
カウンターのみ8席の店内はお世辞にも「広い」とは言えないものの、アットホームでゆったりとした時間が流れる店の雰囲気は、ここが東心斎橋の真ん中だとは思えない穏やかさ。「早めの時間に来ていただいてしっかりとご飯を召し上がっていただくのも、バルのような気分で気楽に使っていただくのも自由です。遊びのついでに気軽に寄ってください」(ひろしさん)。三津寺でお腹がすいたら迷わずここ、が吉の予感。
写真:大将 ひろしさん